カードローンは一度契約をすると、返済中は当然ですが、完済した後も自ら解約を申し出ない限りは自動更新されていきます。

この自動更新は消費者金融などの金融業者では5年ごとに、銀行では1年ごとに行われますが、その間に他社も含めた借り入れ状況が悪化した場合などは更新が行われないこともあり、まだ借り入れがあれば、追加での融資は一切受けられない状態でその返済だけを行っていく形になります。

これは年齢制限に達した場合でも同様で、69歳までという制限があるカードローンの場合、70歳になった時点で返済だけしか行えなくなります。

このような自動更新制になっている為、完済をした後もカードを持ったままにしておくと、またいつでも借り入れが行える状態のままです。

一度契約をしてしまうと、新たに借り入れを行うには、申し込み、そして審査を受ける必要があるので、完済後もそのままにしておく方が良さそうに思えるかも知れませんが、それは場合にも依ります。

それは、カードローンの契約をしたままにしておくと、その限度額の分が与信額として扱われるので、他のカードローンやその他のローン契約の審査に影響が出てしまうことがあるからです。

例えば年収が300万円で、50万円が限度額のカードローンの契約をしているとします。この場合、一切借り入れを行っていない状態でもその50万円が与信額になっている為、総量規制が適用される借り入れは残り50万円までしか行えないということになります。

完済後もカードローンの契約をしたままにしておくと、こういった実害が出てしまう場合があります。もう使わない場合には完済をした後に解約を行っておいた方がいいでしょう。